なぜ人の目を気にしてしまうのか

伊矢見夕子には思い当たるふしがあります。

人にどう思われていても、自分が良ければいい、
と思えないことが本当にたくさんありました。

以前の日記で、私にだけPがつかなった話をしたと思います。
その時も、私は、一人でいたかったわけではないけど、
突然結果的に一人になりました。

私は声が高いのですが、小３の時に、
「伊矢さんってぶりっ子だよね。声高くしちゃってさ」
と言われました。
それまで私はぶりっ子という言葉すら知りませんでした。

そして小６の時、誰よりも早くスポブラから卒業し、
ホックのブラになりました。（今思うと笑える。）
私のtitiはどんどん成長し、中２の時に
「整形してる（豊胸）」と言われました。

今日書いたのはほんの２個のエピソードですが、
そのほかにも、そんな話は星の数ほどありました。

そして、家庭では父にも祖母（父方の）にも
有る事無い事言われていました。

そういった日常は本当に恐怖でしかありませんでした。

それでも自分に原因があるようになることはしないように心がけました。

でも、自分では想像もつかないようなことが本当にたくさん起きて、
いろんなことを言われ、傷ついて、
どう自分を守ったらいいのか、見当もつかなくなりました。

そして、ただただ人が怖くなって、嫌いになって、
自分のことも嫌いになり、どんどん生きていく意味を失いました。

人の目を気にして、相手の気に障らないように、怒らせないようにしていても
そんなことと全く違うことで爆弾が爆発する。

嫌なこと、言われない、されないようにしないと、壊れてしまう。
そう思ったから、まず、人が一番、になってしまったんだと思いました。

今まで、よく頑張ったね。
染みついたこの考えを変えていくのは、難しいけど、でも、
これからは自分が一番。自分を大切にするのだ。