時々思い出す嫌なこと

おはようございます、伊矢見夕子です。
今日も冷たい雨ですね。

今日はちょっと怖いし嫌な話です。もし嫌だったら読まないでくださいね。

兄と二人で住んでいた時に（高３くらいの時だったんですが）車で連れ去られたことがある話です。

知り合いの人と深夜までファミリーレストランで食事をしていて、食事が終わって（1時半くらいだったと思います）なぜか私は一人で歩いて帰ることになったんです。
家までの距離は結構ありました。
ちょっと怖いな、と思いながら歩いていたら黒のBMWが私の前に停まって中の人が乗りなよ、と言ってきました。
中の人は男性でヤクザといっても過言ではないくらいの見かけの人で、私は歩きで相手は車でこれは逃げられない、と思ったために、私は車に乗ってしまいました。

その時私は死にたい真っ最中だったので、車に乗った時に、もしかしたら死ぬかもしれないと思いましたし、すごく怖かったです。
死にたかったけど、こんな形で終わるなんて。とか思いました。でもとにかく怖かったです。

その男の人は優しそうに何か話していましたが、何も覚えていません。
家まで送ってくれると言っていましたが、家を教えるのも怖かったので、どうしたらいいのかと思ったら、土手の裏で車を停めました。
ここで終わりだ、と思ったのですが、その人は自慰行為を始めました。すごく怖かったです。
結局その後私はその近くの道路でここで降ります、と言って（降りれると思っていませんでした）道路で泣いていました。
怖くて足もガクガクで、お母さんに会いたかったのですが、こんな時間に（午前3時くらいになってました）家に行ったらびっくりさせてしまうし、この状況を説明できないし、と思って実家の方がその場所は近かったのですが、兄と住んでるアパートに帰りました。

今すごく思うのですが、今生きてるの本当にすごい。あの時殺されたり何かされたりしててもおかしくなかったのに。

自分が悪かったのもありましたが、本当に怖かったです。

だから、私は人と車に乗るのがちょっと怖いのです。