高校時代

伊矢見夕子の高校時代についてです。

高校一年の7月に機能性発声障害になって、秋から高校を少し休むことになりました。
8月の末に、母が私を連れて、家を出てくれました。
母はその時、「このままじゃあこの子の人生がめちゃめちゃになってしまう!」
と思って、家を出る決断をしてくれたのです。

そして、カビだらけのオンボロ物件に引っ越しをしました。
でも、家を出るときに父から
「そうやって、自分(父)を悪者にするなら、地獄まで追いかけていって
殺してやるからな」
と言われて、私はそれが忘れられずに、車が通ると父だと思ったし、
女子高生の大群が大笑いすると、なぜか父がきた!と思うし、
男の人の顔はとにかく全員父に見えたし、そういう時はただただそこにうずくまって
ガタガタ震えるしかできませんでした。

母がそう言った想いで、家を出てくれたのだから、私も頑張って、高校を卒業
しよう!そう決心するのですが、声も出ないし、とにかく怖いし、
で、中々高校には行けなかったのです。
それでも冬くらいに行くようになったら、担任の先生にいじめられました。。笑
「どんなに頑張っても単位はあげないように、他の科目の先生にも言ってある」
と言われました。

私は、人生、終わったな。と思いました。

コメント

  1. べすぱ より:

    続き気になりすぎる。。

    • iyamiyuko より:

      いつも、読んでくださって、コメントまでしてくださって、本当に感謝しております。
      続きは大したことはないのですが、お楽しみにっ!笑

      • べすぱ より:

        毎日日記を読んでささやかなやり取りをするのが楽しみです。こちらこそ感謝です。ありがとうね🐰<ニャーン

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